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歴史・沿革

日新電機協力会の成り立ち

日新電機協力会は昭和26年4月に任意団体として産声をあげました。
創立時の組合員企業は21社で、これら大部分の企業は現在も組合員として活動の中心的な役割を果たしています。当時は、戦後の経済改革期にありましたが、日新電機とともに組合員企業各社も時代の要求に対応できる技術力を持った企業群に成長してまいりました。

昭和39年6月、組織の整備、事業の充実、生産の合理化、労務管理の近代化を進め経営の向上を図るために改組、事業協同組合(現在29社で構成)として認可を受け、現在に至っております。

沿革

19646月19日協同組合「日新電機協力会」設立
第1回改善提案表彰
1965第1回「通常総会」開催(5月)
労務管理近代化推進大会(7月) 三菱「柏会」と共催
1966組合員企業の「工場安全巡視」スタート (7月)
1969委員会制度の新設(5委員会)
QC委員会設置(QC活動徹底指導)
「協力会」のPR用パンフ作成。日新電機(株)各部署へ配付(2月)
1970万国博見学会(6月20日・22社109人参加)
第1回QC成果発表会(11月)
1975京都府中小機械金属団体協議会(中機協)発足し、有力メンバーとして入会(5月)
中機協「産業技術展」に「協力会」として合同出展(10月)
1976日新電機(株)と「協力会」共催 QC 事例発表会(11月)
1977京都府中小企業団体中央会主催の第1回産業技術展に全組合員合同出展(10月)
1979第1回「京都近代工業フェアー」に出展(10月)
1980第2回「京都近代工業フェアー」に出展(11月)
1981旅行会・ゴルフ同好会・麻雀同好会の会則を見直し、新しく「新和会(親睦旅行会)・新緑会(ゴルフ同好会)・麻雀同好会として発足
1982第1回「品質管理勉強会」
1983第3回「京都近代工業フェアー」に出展(11月)
1985第4回「京都近代工業フェアー」に出展(11月)
1987金融制度休止
1988諮問委員会・専門委員会が組合活性化の具体策を理事会へ答申
アジアNIES各国を巡る研修旅行
異業種交流のため有志で「情報プラザADI21」結成
1989委員会制度を確立し組合活動の充実、活性化を図る
1990「運営委員会」設置(※33期まで。各委員会・部会間の調整を図る)
「協力会」に日新電機(株)の持ち株会発足
1992「5S活動」の原点に帰り実践をさらに推進
1993「30周年記念行事実行委員会」設置
1994創立30周年記念式典(5月・都ホテル)
30周年記念誌「30年のあゆみ」発行
1996「インターネット研究会」設置
1997「情報研究会」発足。「組合情報化促進企画調査事業」としてシステム開発案・計画案を策定
組織を改革(3委員会体制に)
1998「組合情報化促進企画調査事業」をもとにパソコン講習会等を開催
1999「平成11年度組合情報ネットワーク化事業」の指定を受け実行プランを検討
2000協力会ネットワークシステム「NS-NET」の構築を推進
2002「ITサロン」設置
2003KES取得研修会開催
2004日新電機(無錫)視察
「経済産業大臣賞」受賞
日新電機(株)内で「協力会展示会」を初開催
2005創立40周年記念式典(5月・リーガロイヤルホテル京都)
40周年記念誌「新しい時代へ」発行
「京都ビジネス交流フェア展示会」に初参加(以降、毎年継続出展)
2007「文化事業」を開始(京都文化に触れる機会づくりと組合員の交流めざす)
2008CSR事業の一環として「御室・天神川を美しくする会」入会(以降、毎年継続して活動。年2回清掃活動に参加)
2009経営強化策として「緊急融資制度」「雇用調整助成金制度」等、講習会開催
2010組合員企業の人材教育策強化
2011「全体会議」緊急開催
2012安全衛生に係る「京都労働局長団体賞」受賞
タイ産業視察
「品質管理研究会」設置(ISO9000s認証取得等を推進)
2013台湾へ工場見学(青年経営研究会主催) 「50周年記念事業実行委員会」設置
2014創立50周年記念式典(11月・京都ブライトンホテル)
50周年記念誌「50年のあゆみ 未来につなぐ」発行
京都の企業情報を守る情報保全ネットワーク京都府警察本部設立「モノづくり・プリザーブ」に参画
2015産学公が連携し情報セキュリティ対策を支援する「京都中小企業情報セキュリティ支援ネットワーク」設立に参画
「京都職業能力開発促進センター」と連携の下、「京都職業能力開発促進センターものづくり分野人材育成研究会」を設置
2016化学物質取扱事業所のリスクアセスメント実施義務施行に伴い「化学物質リスクアセスメント勉強会」開催(講師:日新電機㈱安全衛生管理室)
情報セキュリティ基盤のハードとソフト両面の整備強化の為、「協力会情報セキュリティ研修会」開催(講師:日新電機㈱情報システム部 ※弊会向けヘルプデスクも開設下さいました)
2017日新電機㈱創立100年にあたり「感謝状 創立百周年特別功労賞」を授与頂きました
ものづくり分野人材育成研究会~技術の“伝え方”と“訊き方”を高める「技能伝承塾」~3回に渡り開催
2018生産体制整備課等が行われた日新電機㈱九条工場見学会を開催
「つくりやすい設計」講演会開催(講師:日新電機㈱技師長 柏瀬 雅一様)
2019少子高齢化の進展にともなう「人材不足」という構造的問題が企業成長の大きな制約となっているが、日新電機㈱と日新電機協力会は、両者が一体となってこうした経営課題を克服し、共に成長し利益をげていくために「スマート活動推進協議会」を発足し、活動を開始(以降継続中)
2020中小企業・小規模事業者における若年労働者の確保・定着・育成問題への取組として京都府「就労・奨学金返済一体型支援事業」に組合員20社が申請
日新電機㈱と連携した外国人技能実習生採用説明会開催(4社5名受入決定)
「スマート活動推進協議会」を5回に渡り開催(議題抜粋:図面改善、生産性向上、働き方改革)
2021新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う対応を実施
1.理事1名増員(コロナ禍による社会環境変化へ機動的に事業推進注力を行う為)
2.組合員へ緊急アンケート調査を開始(売上・操業への影響 休校に伴う従業員への影響等)(※継続中)

「京都市業種別団体等活性化支援事業補助金」を活用し全組合員がIT機器を使いWEBを利用したリモート会議、商談等が日常的に行える環境づくりのため整備支援を行った。
(ハード面) iPadを組合員に貸与
(ソフト面) WEB会議(ZOOM)参加スキル構築の講習会開催及びテスト型ZOOM会議の開催
2022「京都府生涯現役クリエイティブセンター」開設に伴い協力を行うと共にご指導を得、人材確保取組一環としてセミナーに参加
官公庁・上部団体より府内中小企業・小規模事業者の状況につき緊急ヒアリング要請があり、課題、問題点、情報等を発信(内容抜粋:ロシアウクライナ問題の影響、エネルギー金属等原材料高騰への影響と懸念、行政への要望事項等)
秋の叙勲において安藤理事長(㈱オーランド会長)が「旭日小綬章」受章
2023
・小林副理事長(日本電気化学㈱社長)「京都府産業功労者表彰」受賞
・SDGs推進事業として、日新電機㈱のサポートを受け
専門家による「省エネ・節電・EMS診断」組合員8社受診済み(2021年から)
・生涯現役クリエイティブセンター、日新電機㈱、協力会のコラボレーション事業
 「人材定着(人間関係について)」×「アイコンシャスバイアス(無意識の思い込み)実感研修開催
・「京都市中小企業デジタル化推進事業」成果事例集に協力会の取組が紹介される
 令和4年度「京都市中小企業デジタル化推進事業」成果事例集 (kyoto.lg.jp)
 

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